ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

抽象画展(太井潤一・加納郁子・児玉明美)in ギャラリーそら

  11月10日は、会社帰りにギャラリーそらに寄ってきました。  

  太井潤一・加納郁子 抽象画二人展「たどる」と児玉明美展をやってます。珍しく抽象画の三本立(笑)です。  

  加納郁子さんは、寒色系。「無題」ですがじっと見ているとイメージが浮き上がってくるような気がします。人物だったり林だったり、いろいろ。  

  「青」(左)、「深い」(右)
左は、タイトルそのものですね(^.^)、右は深い海、それとも山奥の湖かなぁ。
 

  太井潤一さんは、対照的に明るい暖色系が多いです。
左側の小品が時計回りに「喜」「怒」「哀」「楽」真ん中が「誘」右が「遊」とタイトルがつきます。
漢字一文字のイメージが素直に感じられますね(^^♪
 

  これは「奇」だそうです。暖色と寒色が入り混じって、粒々の色の点がこぼれ落ちるような表現も面白いです。  

  奥は、児玉明美展。
こちらはコラージュを使った抽象画です。右から「重なる」「感覚」..............
 

  左から「その時」「想い」「思考」とタイトルがつきます。
タイトルに合わせて制作するのか、出来上がってから名前を付けるのか、作っている途中で、題名が浮かぶのか(^.^)

3者3様の表現方法のちがいが楽しめる展示でした。
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