ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の新春散歩 太秦から嵯峨野へ(後編)

  3連休最終日で、実質最後のお正月休みの1月8日は、久しぶりに嵐電を写したくなって、太秦から嵯峨野方面を散歩してきました。  

  車折神社を北門から出て、JR嵯峨野線を越えて愛宕道の旧街道へ。  

  油掛地蔵様に新年のご挨拶を。油でテカテカに光る阿弥陀さまで、鎌倉時代(1310年)の銘が彫られています。もう700年も嵯峨野をゆく人々を見守っておられるのですね。  

  「左 こくうぞう 右 あたご 道」と彫られた道しるべに従って有栖川沿いに大覚寺へ向かいます。  

  冬の大覚寺は、シンと静まり返っていました。こんなに誰もいない門前ははじめてかも(@_@;)

嵐電が連結運転してるから、さぞかし嵯峨野は賑やかだろうと思ってたのに(;^ω^)
 

  大沢池から広沢池への散歩道も枯れがれしい雰囲気。たまに地元の方が犬の散歩と、近くの高校の運動部員がランニングで通るだけ。  

  農機具置き場? の廃コンテナ。ブルーのペンキが寒々しい(^.^)  

  広沢池も干上がっています。  

  養殖のコイやフナ、小エビやモロコをすくい上げてを販売するため池の水を抜いたのです。
「広沢池の鯉揚げ」とよばれて、暮れの嵯峨野の風物詩です。
 

  山越操車場からバスで帰宅。
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