ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の紅葉ハイキング2022 高雄から嵐山へ

  各地の紅葉の名所もピークを迎えてますが、山間部ははや見頃過ぎて、散りもみじとの便りも(*^^*)
恒例の秋のもみじ散歩の4回目は、高雄から清滝経由で嵐山迄ハイキングします。
 

  高雄から保津峡・嵐山までのハイキングコースは、高雄~清滝間が錦雲渓、清滝~落合間は金鈴峡と呼ばれます。  

  高雄を午前11時ちょうどくらいに出発です。三尾を巡るのに2時間半ほどかけたようですね。  

  旅館街をすぎると、ひと気はなくなって、たまにハイカーとすれ違うくらい。すぐに小さなダムがみえます。ここで取り込まれた水は、下流の清滝水力発電所のタービンを回します。  

  北山杉が美しい整備されたコースを淡々と下ります。  

  途中の沈下橋で右岸に移って林道から山道になります。時々写真のような景勝地が現れ、お弁当を広げているグループも(^^)  

  45分ほどで清滝着。渡猿橋(とえんきょう)から下流(金鈴峡/落合方面)を望む。  

  上流(錦雲渓/高雄方面)を望む。ここはゲンジボタルの繁殖地で天然記念物に指定されています。

清滝は、愛宕山の登山口で昔から愛宕参りの拠点として栄えてきましたが、いまはチョット時代に取り残された観光地といった趣き(^-^;

八瀬の瑠璃光院のようなインパクトのある施設ができると復活するかもしれませんが(*^^*)
 

  ハイキングコースはさらに清滝川沿いに保津川の合流点までいって、そこから保津峡駅か六丁峠経由で奥嵯峨に出るのですが、今回は試峠経由でショートカットします。
峠の由来は、「むかし徒歩で愛宕山に参っていたころ、お山に登れるかどうか試したから」と、されてます(^^)
 

  峠を下ると、お馴染みの鳥居本の鮎茶屋前。
奥嵯峨で一番好きな情景です。
 

  愛宕神社一の鳥居。  

  鮎茶屋はもう一軒あるのですが、こちらは日当たりの加減か楓はまだ青いですね。

※ ここから嵐山渡月橋まで、嵯峨野をあるきますが、何度も紹介してますし(^^)、観光客が多く絵にならない(下の写真)ので、ブログではスルーします。悪しからずm(__)m

今年の春のまだ人出の少なかった頃の記事はこちら。
小倉山の桜][保津川の桜][嵐電の桜
 


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