3連休最終日で、実質最後のお正月休みの1月8日は、久しぶりに嵐電を写したくなって、太秦から嵯峨野方面を散歩してきました。 | ||
JR円町駅からスタート。 丸太町通から一筋下がって、竹屋町通が嵐山方面に伸びる太子道の旧道を愛宕山に向かってあるきます。 旧街道らしい古い民家や個人のお店が続いて、好ましい雰囲気(^^) もみじ光琳模様に彩られた御室川橋を渡ると、蚕の社はすぐ。 |
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有名な三柱鳥居。 嵐電の蚕ノ社駅で知られるお宮様の正式名称は「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」と、早口で言うと舌を噛みそう(笑) 鳥居の建つ元糺の池は枯れています。冬なので水が抜いてあるのかと思ったら、今から10数年前に干上がってしまったとのこと。 |
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宅地造成や工場の進出の影響で地下水位が下がったのが原因とされます。 今は、夏の土用の足付け神事の時だけ井戸から水をくみ上げて水を入れているのだとか。 昔の記憶ですが、嵐電がまだポール集電だった1970年代は、確かに池には水がありました。 |
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蚕ノ社からまた数分あるくと太秦広隆寺。 嵐電随一の撮影名所(^-^; |
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この日は変わりやすい天気で急にザっと降ってきたので、小一時間ほど写したところで撮影を切り上げて、広隆寺にお参り。 渋柿でしょうけど、穫りいれられもせず年を越してました(^_^) |
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大映通を通って、大魔神像に新年のあいさつ(^^)/ して、帷子ノ辻駅前から三条通を車折神社に向かいます。 京都バスの嵐山営業所前では去年の暮れにデビューした、EVバス「e-アラシヤマ号」が止まってないか探してみましたが見つけられず(^^; |
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車折神社につきました。ここの名物(笑)は、芸能人が納めた玉垣。 境内のいたるところに建てられていますが、この一角は壁を覆ってますね(^^; |
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とんねるずのお二人と騎手の武豊さんの名前もありました。 推しの芸能人の名前を探すのも楽しいもの(^.^) |
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三船祭の龍頭船(右)、 鷁首船(左) の頭部です。これを舳先につけた舟を大堰川に浮かべ、雅楽や舞踊を演じて平安貴族の宴を再現します。 | ||
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水神社(龍神様)大堰川の氾濫をしずめる水神さまです。 屋根に立派な向かい合う龍の彫り物が載せてあります。 |
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この神社の祭神は、平安時代後期の儒学者清原頼業公という方ですが、その清原氏の先祖の清少納言を奉る神社もあります。 他にも、お参りするところはあって全部紹介出来ません(^^; 年に1度はお参りしているような気がするのですが、何か「いつの間にか、見どころいっぱいになっちゃった(;^ω^)」って感じでしたね。 * |
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