1月13日は、閉幕一日前の滑り込み(^-^; で、テート美術館展を見てきました。 | ||
「光とアートをめぐる200年の軌跡を体験」がウリですが、19世紀から20世紀前半は飛ばして、近・現代の抽象画やインスタレーションから目に留まった作品を紹介します。 | ||
カンディンスキー「スウィング」(1925年) 抽象絵画の創始者と呼ばれる作家がほぼ100年前に描いた作品です。造形といい色使いといい、決して古さを感じさせませんね。 |
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デイヴィッド・バチュラー「私が愛するキングス・クロス駅8」 (2002-07年) 高いタワーは、駅舎の尖塔を、台車のようなものは映画ハリーポッターの荷物カートをイメージしたのでしょうか(^^) |
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ブリジット・ライリー「ナタラージャ」(1993年) 非常に複雑でいて至極シンプルな構成。なんと20色が塗り分けられているのだとか(@_@;) |
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ゲルヘルト・リヒター「アブストラクト・ペインティング」(1990年) そのものズバリ(^^; 「抽象画」という作品。へらで絵具を塗り付けまた削り取るを繰り返して創作させています。 |
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スティーヴン・ヴィラッツ「ヴィジュアル・フィールド・オートマティック No.1」(1964年) 黒い木枠に取り付けられた色電球が規則的に点滅します。動画でみるとわかりやすいでしょうが、静止画以外は禁止です(^^; |
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オラファー・エリアソン「黄色 vs 紫」(2003年) 吊り下げられた黄色と紫の円盤がゆっくりと動きます。それにつれて色のついた影が壁を一周します。天体の動きを見ているようで面白いです(^^) |
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ピーター・セッジリー「カラーサイクルⅢ」(1970年) 同心円状に重ねられた画面に、変化する光が当てられます。動かない画面と動きのある光が反応しあって、さまざまな効果を生み出していきます。 |
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オラファー・エリアソン「星くずの素粒子」 展示の最後をかざる巨大インスタレーションです。 ミラーボールから放射される光が、展示室全体を動き回ります。 |
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観覧者と作品が一体になったような没入感が心地よかったです(^^♪ * |
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