3月31日は、小野の隨心院にはねず踊りを見にいってきました。 | ||
前から見てみたかったのですが、年に1回、3月の最終日曜日しか演じられないのではじめての見物です。 | ||
お寺に着くと、賑やかなお囃子や掛け声が聞こえてきます。 京都芸術大学の京都瓜生山舞子連中による石見神楽「スサノオのヤマタノオロチ退治」です。 |
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すでに座席はいっぱいで立ち見でしたが、スサノオが太刀を振りかざして大蛇を追い詰める所作や逆にオロチがスサノオをトグロの中に巻きこんで、苦しめる様子など、大いに楽しめました。 | ||
つづいてはねず踊りがはじまります。客席は入替があって割と前の方に座れました(^^) 小学校4~6年の女の子が、小野小町と深草の少将役にわかれて、百夜通い(ももよがよい)のわらべ歌に合わせて踊ります。 はねず(朱華)とは黄色がかったうす紅色のことで、小野梅園に咲く花の色であり、女の子の衣装の色合いです。 |
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ゆったりはんなりした、いかにも春にふさわしい優雅な踊りでした。 | ||
最後は、今様が踊られます。 平安時代の末期、源平の合戦の時代の白拍子の舞を見ているようです。 |
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かなり激しい所作もあって、面白かったです。 | ||
境内の桜もチラホラ咲き | ||
梅園では、梅と桜のコラボもみれました。 | ||
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襖絵『極彩色梅匂小町絵図』のまえで、女の子が記念撮影(^^) ※ つぎは醍醐寺に移動します * |
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