京都市内は、3月の下旬に桜の満開を迎えました。 28日は一日雨模様でしたが、小降りになった午後に哲学の道から真如堂・黒谷のいつもの散歩コースを回ってきました。 |
||
真如堂までくると、また雨が降りだしてきました。 | ||
小雨に煙る三重塔。 風情がありますねぇー | ||
バックが抜けるような青空は格別ですが、くもり空も意外に桜花にマッチします。 | ||
ぬれた石畳を踏んで本堂へ。もう4時を回ってお堂は閉まっています。 | ||
本堂裏へ続く通路。もう楓の若葉が萌えだしています。このお寺は紅葉の名所で、初夏から晩秋はよく撮影に来るのですが、春先もこんなに見事とは(*^^*) | ||
楽しませていただきましたm(__)m | ||
塔頭の咤枳尼天さんに参ります。 ここの絵馬堂には、三十六歌仙絵が掲げられています。 晴天だとお堂の内外で露出を合わせるのが大変なんですけど、逆に曇天だときれいに写ります(^_-)-☆ |
||
桜花に王朝絵巻......日本の春ですねぇ(^^; | ||
渚の院にてさくらを見てよめる 在原業平 世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 古今集 春上 53 |
||
題しらず 小野小町 花の色は うつりにけりないたづらに わが身世にふる ながめせしまに 古今集 春下 113 (続く) |
||
(前の記事) | (哲学の道の桜) | |
(次の記事) | (黒谷さん・聖護院の桜) | |
読んでいただいてありがとう! | ||
(TOP記事へ) |