今日(6/21)は、夏至ですね。日足はだんだんと短くなりますが、暑さはこれからが本番。引き続き感染症と熱中症にご注意ください。 さて、ちょっとバタバタしてましてブログ更新が遅れてます。一週間前の話題ですが、6月15日は、会社帰りにSUNABAギャラリーに寄ってきました。 |
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クルス†さんの個展「Thanatos」と グループ展「Kirei II」をやってます。 | ||
クルス†さんは、昨秋のグループ展「人間を描く」で、パンドラの絵を拝見して、その出来栄えに感心しておりましたが、まとまって見せていただきました。 今回もギリシャ神話から題材をとった作品をおおく出展されてます。表題作でDMに描かれる「タナトス」は、ずばり「死の神」です。 |
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ラミア―(左)、ガイア(右) 女怪物ラミアーも地母神ガイアも、手にドクロを持ち、「死」のイメージを漂わせていますね。 |
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ヘカテ―(左)、アドニス(右) ヘカテ―も死後の世界の神であり、やはり月やドクロに象徴されますが美貌の女神に描かれてますね。こんな神様に見つめられたら死んでも本望かも(^^; アドニスは、前回のグループ展でも見せてもらってますが、改めてじっくり拝見すると美少年の代名詞にふさわしい(笑)容貌ですね。 他にも素晴らしい作品が並んでましたが、管理人がギリシャ神話に疎くて、どの話のどの場面かにわかに判別できなくて、作家さんの意図があまり受け止められないのが、申し訳ない<(_ _)>です。 |
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奥のスペースは、「Kirei II」です。6人が出展されてますが、常連さん以外の4人を紹介します。 森まりもさん「縁故の対Ⅰ・Ⅱ」 阿吽の口元をした龍を従えた女性の対絵。金と銀の対比も面白いです。二人は双子の姉妹でしょうか。それとも分身術をつかう同一人物かな(^-^) |
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古橋なぐさん「お帰り」 垣根でしょうか葉っぱの壁をバックに、ほんの少し表情を和ませた女性。ながく別れていた恋人を迎えるところでしょうか。 セピア色の画面を見るに、あるいは相手の男性はすでにこの世にいないのかも...... |
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中島華映さんの「電子兎の占い術」 タイトルも含めて面白い絵ですね。斬新な作風なのに昭和戦前の美人画をふとイメージしたりします(^.^) |
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たつき川樹さんの「沈黙」(左)と「光に触れて」 水彩画でカラフルに軽やかに劇画風のタッチも感じる美人画です。今回の出展者のなかで一番気になりました(^^) まだ先ですが、来年の春に個展が決まられたそう。楽しみに待ってましょう。 * |
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