ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

「夏の小作品展」in SUNABAギャラリー

  SUNABAギャラリーの奥のスペースは、グループ展「夏の小作品展」です。  

  常連さんからはじめましてさんまで7名が出展されてます。
編集の都合上、常連さん以外の作家さんの作品を紹介します。
 

  冨岡想さんの作品。左から「八月の庭(異0教の女神のように」「Frau Trude」「水の運命」
モチーフは違いますが、紗のかかったような、ぼやっとした筆つかいが特徴ですね。
 

  波止場あるいは川岸かもしれませんが、水辺のようです。少し離れて無表情で歩く二人。気まずい雰囲気が流れているのでしょうか。
頭上の空瓶は何を意味するのでしょう.......
 

  草間彩子さんの作品。マテリアル系の抽象画。左から「葵の葉1」「栞1」「あの日の風1」  

  オレンジ色が目立ったのでこの一枚を選んでみました。
オレンジは樹の幹、白は葉っぱ、青は吹き抜ける風と読み取ってみました(^.^)
 

  榛々(はるはる)さんの作品、左から「もうないんだよ」「箱庭で思案する」「2020.12.30 01」「2020.12.30 02」
日常の何の変哲もない(^.^) 一場面を切り取ってリアルに絵に描かれてます。
 

  タイトルは、食器棚をスマホ写真か何かで記録したタイムスタンプでしょうか。
写真だと生活感が生々しく出ちゃうけど、絵だとオブラートに包んで表現できるからいいね(^^)
 

  交久瀬(かたくせ)ノアさんの作品、左から「溢れ出す」「頭から離れない」「癒えないで」。
バラと美少女の組み合わせ3点。劇画調でややダークな雰囲気イイですね。
 

  何かに遭遇して、感情が溢れ出す直前の驚きの瞬間を切り取られたのでしょうか。

小作品とはいえ、紹介出来なかった常連さんの作品も含めて良い作品ばかり並んでいます。8月末まで会期がありますから、お近くの方は見にいってください。
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