敬老の日の9月20日は、大阪のギャラリー巡り。3か所で展示を見ることができました。 | ||
最初は、アトリエ三月さんへ。ふくだあゆみ企画「ほはばみち-plant-」としおり個展「よるべなき集い」をやってます。 「ほはばみち」は植物がテーマですが「生活のなかにある草花に視点を向けました」というのが面白いですね(^^) |
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manamuさんの作品です。半立体の絵のようなオブジェです。まるで箱庭のように草原やお池があって道が通り花が咲き、動物さんが遊んでます。 | ||
左からふたつ目を拡大してみました。「カニ犬のさんぽ道」とタイトルがついてます。イヌの顏をしたカニさんがカワイイですね(^^) | ||
杉浦由紀さんの作品。初夏から盛夏、晩夏、初秋と移り行く季節感をみごとに捉えられますね。 リンドウは「龍淵に潜む」、ヒマワリは「燃ゆ」、アジサイは「梅雨の星」とタイトルも洒落てます(^^) |
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ノウゼンカズラでしょうか。「日盛」の画題は、真夏のカンカン照りをものともせず、咲き誇る花のイメージを言い当ててます。 | ||
岬ましろさんの作品。トロピカルな植物の葉影にたたずむ美女三人。墨絵に淡く顔彩されてます。 いつもの華やかさ妖艶さを前面にだした画風とはちょっと違えて、抑え気味の画面が逆にインパクト有りですね。 |
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タイトルは「Midday」。モンステラの葉に遮られながらも誰かの視線を感じて、ふと、メガネに手を掛けた一瞬でしょうか。 | ||
このグループ展の主催者のふくだあゆみさんの作品です。 「断片のカケラ_1~3」の連作になってますが、作家さんのお話では「3枚は続いた絵柄ではない」そうです(^.^) |
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左はふくだあゆみさんの続きで、「記憶の片隅_1,2」 右は井口舞子さんになります。 |
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井口舞子さんの続き。「どれだけ経っても変わらない」(中)「遠く叶わないかもしれないけれど」(左上) のように意味深(笑)なタイトルがついてますね。 | ||
ふくだあゆみさんは、この足の絵「断片のカケラ_3」が目に留まりました。 青い地面?、ピンクの空??、生えてる雑草の色も??? 他の作品もそうですが、夢の中あるいは遠い記憶を呼びもどして構成されているのでしょうか。 |
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井口舞子さんは、「それでも力強く生きる」を。 パッと見は、小さな池の周りに草が生えているように見えたんですが、丸いのは溝ぶたのようなもので、その隙間に雑草が繁茂してるのだそうです(^_-)-☆* |
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どこでも転がってる情景に、ふと美しさを感じることは良くありますが、中々アートに昇華させるのはむつかしいです。 今回にテーマは「生活の中にある植物」だそうなので特に感じます(^^; それが出来るアーティストやカメラマンは羨ましいです(*^▽^*) ☆もう御一方、しおりさんは2階で個展されてるので、次回に感想書きますね。 * |
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