10月2日は、コロナの非常事態も解除されたので、和歌山県九度山町のくどやま芸術祭を見に行ってきました。 | ||
一回大阪のギャラリー巡りを入れましたが、最後は印象に残った作品を少し紹介します。 | ||
谷口 和正さんの作品。鉄板を文字の形に切り抜いて、それを生命の樹のような形に仕上げてあります。 | ||
鉄のミラーボールがキラキラ輝き、壁に文字を投影します。 硬い鉄板を自由に溶断するのは、大変な手間がかかるんでしょうねぇ(^-^; |
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田中 誠人さんの、巨大なサッカーボール様のオブジェ。 | ||
中に入ると、SF映画にでてくる小型宇宙船みたい\(^o^)/ | ||
慈尊院境内の大西 高志さんの作品。「新しい日本画を創る」をテーマに活動されています。 水盤の造花は風を受けてスイスイ動いてました。 |
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最後に、一番感動したのはこれ。 紙遊苑の宮崎 雄樹さんの座敷の水鏡。 ここまでにいろいろと、すごい作品をみてきましたが、コレには度肝を抜かれましたね(@_@;) ここは、駅から一番遠くて、歩きだと町石道の階段を昇り、坂道を上ってやっと着きます。それだけにお庭の情景、角度によっては借景の紀ノ川と和泉山地を映し出すパノラマをみると、やってきたかいがあったと、思いました。 |
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紅葉の時期には撤去されてるのが残念です(^_-)-☆ | ||
まだまだ良い作品はあるのですが、スペースの都合でここまでにさせていただきます。 会期は17日まで、電車に乗れば、難波から1時間ちょっとで着きます。ぜひ行って自分の眼で、作品を確かめてください。 写真は、八太栄理さん他の作品にも描かれる丹生川と紀ノ川の合流箇所。丹生川を遡ると高野山(極楽橋)に至ります。 * |
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