バタバタしてブログの更新が追い付かず、一週間以上お休みしましたが、再開します。 6月3日の会社帰りに閉幕間近かの「なにわ百景」をみてきました。 |
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江戸時代中期から明治初期にかけての大坂の名所絵図を中心にした展示です。 が、そこはお笑いの本場(^.^) 単なる名所案内だけでなくユーモアを交えて展示・解説されてます。 最初の方は、秋里籬島作『摂津名所図会』とか初代歌川広重作『浪花名所図会』といった、真面目な(笑)観光案内や名所絵がならびます。 続いて、「天保山」や「天満堀川」「あみだ池」など、当時のニュースポット、今なら、ウォーターフロントやうめきた、ハルカスといったところ(^^)/ が見れます。 昔も今も大坂人は、あたらしもん好きですね。 3番目は、お待ちかね(*^▽^*)の、「名所で笑う」コーナーです。『滑稽浪花名所』50点が見ものでした。 吉本新喜劇で、ボケ役が冗談をいって、みんながズッコケる(;^ω^) をイメージするとわかりやすいかな。 今の感覚では「差別的な人を傷つける笑い」と、取られる表現も多々ありますが、そこは歴史的価値の尊重ということで。 最後は、幕末から明治の大阪です。 通天閣を中心に新世界が大きく取り上げられますが、今の生玉公園にあった「浪花富士山」というのが目をひきました。明治22年(1889)に建築された木造漆喰塗りの富士山型展望台で、登頂路は東海道五十三次の風景をしたそうです。 高さ18mだそうですから6階建てのビル相当ですね。 * |
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