10月22日は、即位礼の日でお休みになったので、大阪のギャラリー巡りしてきました。 | ||
最初は、あべのハルカスの美術ギャラリーで開催の、西脇恵さんの個展「画彩にそよぐ」です。 作家さんが昨年度の白日会関西展で近鉄百貨店賞を受賞され(上の写真の150号の大作)その副賞としての展示会です。 |
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会場は写真撮影禁止ですので、展示作品のさわり(^.^)を貼り混ぜておきます。 人物画が多いですが、静物画(お花など)にも挑戦されているようです。 最終日とあって、大勢のお客さんが見に来られて盛況でした。 |
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光栄にも作家さんと写真を撮っていただきました(*^_^*) | ||
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「佐竹本三十六歌仙絵」展 in 京都国立博物館
京都国立博物館で開催中の「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展をみてきました。 昼間は混雑するかと思って、土曜日の夕刻からの夜間拝観(午後6~8時)で鑑賞です。 |
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観光客がほぼ帰った夜の京博は、旧館がライトアップされて迎えてくれます。 観客もこの時間帯にじっくり楽しもうとするひとがほどほど入って、並ぶこともなくマナーも良く、王朝の美に浸れます(^^) |
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さて肝心の展示ですが、ネタばれになるので詳しくは書きませんが(^^; 展示替えがあるので25点ほど並べてあります。 率直な感想は、「意外と地味やなぁ(^.^)」 華やかな姫(女性歌人)は、小野小町しかなくてあとは、殿(男性)と坊主(僧侶)ばかり。詫び寂びを重んじるお茶席の掛物として珍重されるので、表具も落ち着いたものが多くて、よけい地味に見えるのかもしれません(笑) ただ佐竹本以外の三十六歌仙絵や伊勢物語・源氏物語の絵巻物、近世の屏風絵に仕立てられた歌仙群像図など華やかな王朝絵巻を今に伝える展示品も多く、楽しく見て歩けます。 |
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オプションとして、アニメ「ちはやふる」の原画が飾ってありました。これもカルタを通じた和歌の現代の受け入れ方のひとつですね(^.^) | ||
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Analogfish2019 後期 in SUNABAギャラリー
10月15日は、会社が終わってからAnalogfish2019の後期を見にSUNABAギャラリーに行ってきました。 | ||
明るくカワイイ(*^_^*)系が多かった前半に比べて、後半はシュール系やダーク系の作品が多くて面白かったです。 (前期の記事はこちら) 前半は、あまり管理人の感覚とあわなくて(^^ゞ 台風の通過などのドタバタもあって、後期は見送ろうかとも思いましたが行って正解(笑)でした。 |
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主催の、のら工房さんの作品。 落ち着いた色づかいとアナログらしい淡い画風が好きです(^^) |
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黒猫のらさんの作品。 シュールなモチーフですが、やわらかい筆づかいが好ましく感じました。 | ||
GUCHIさんの作品。イラスト系の作品らしくユーモアやジョークあるいはアイロニー(^_^)に富んだ絵が並んでます。 特に右から3つ目の上下が合わさった絵ですが、タイトルは「別れ」 上が非売で下が売り物になってます(^.^) 作家さんにうかがうと「片方しか購入出来ないようにすれば、購入者の方は文字通り“別れ”の一部に参加して頂けるのでは。」 とのお答えで納得(^^) |
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餽穂(きほ)さんの作品。モチーフは美少女ものですが描き方がなかなかハードでダークなのに魅かれました。 全部紹介できませんが、他の方の作品も良かったです。次回(半年後?)も楽しみにしましょう(^^) |
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藤袴祭(寺町通りの革堂を中心に)
10月14日の散歩の続きは、祇園のギャラリーをでて、寺町通りの丸太町~二条間を中心に開催される「藤袴祭」に回ります。 | ||
源氏藤袴会という優雅な名前の団体が絶滅の危機にあるフジバカマの保存・育成を目的にイベントを開催しています。 寺町通の革堂を本部に、北は京都御所周辺から南は寺町二条付近まで1000鉢以上のフジバカマが境内や街かどに並べられます。 |
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フジバカマの生の花や葉茎はほとんど匂いはありませんが、これを乾燥させると甘い良い香りを漂わせます。源氏物語の書かれた平安の昔から、匂い袋や香水、薬草として活用されてきたそうです。 お寺の境内でも藤袴香の香りが漂っておりました。 |
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お寺をでて、商店街を歩いてみます。この付近には老舗の京町屋がたくさん残っていて、やや地味な花(^^ゞ を引き立てるよいバックになってくれます。 | ||
ススキもあわせてみました。 | ||
和の小間物屋さんやギャラリーも点在してます。ウィンドウ・ショッピングも楽しいですね(*^_^*) | ||
フジバカマには、アサギマダラという蝶がやってきて蜜を吸います。 詳しいことは省きますが(^_^) フジバカマの蜜にはアサギマダラ蝶が生きていくために必要な成分が含まれているのだそうです。 |
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それなりに交通量のある寺町通りで、このような自然のアルバムが撮影できるとは思いませんでしたね。 山奥のフジバカマ畑(ハーブ園)まで写真を撮りに行ったことはありますが(笑) |
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黒沢理菜個展「夢のいりぐち」in 大雅堂
3連休最終日の10月15日も朝から雨が降ったり止んだりの生憎の天気。でも本降りには成らなさそうなのでギャラリー巡りを兼ねてお散歩へ。 | ||
祇園の大雅堂で、黒沢理菜さんの個展「夢のいりぐち」を見せてもらいます。 『漆のイメージが変わるような作品が作りたい』をコンセプトに活動されてる作家さん、今回はどんなワクワクするような作品に出会えるか?楽しみです(^^) |
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最初に目に入るのが、小箱。素地は木箱か樹脂製品かと思いそうですが、なんと紙箱(菓子箱)。非常に軽いです。でも丈夫なのだそうです。 アクセサリーや印鑑入れにいかが(^.^) |
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続いて、板絵。ちいさな写真では見にくいですが、ディテールまで丁寧に描き(塗り)こまれています。 特に右の作品は、上部の光っているところに螺鈿細工を使うなど伝統的な漆工芸の技法を使って、抽象画風のデザインになっており、意欲作とお見受けします。 |
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最近の作家さんが力をいれておられるのが、球体関節人形。 これは双子の月子さん姉妹。DMでポーズをとっている2体です。 |
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重箱ですが、「モロッコ風」と名付けられています。アフリカ(砂漠)、アラブ(イスラム)、ヨーロッパ(地中海)といったイメージが湧きあがってきますね。 純日本的な食器なのにね(^_^)/ |
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月子さんのバックは、おなじみの狐面。 この作家さんとの出会いもこの狐のお面の写真からでした(^^ゞ 他にも数点展示されています。どれもクオリティの高い作品ばかりです19日(土)までやってますのでお近くの方は是非! |
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