2020年7月8日未明の集中豪雨で、線路脇の山肌が土砂崩れを起こし、叡電鞍馬線は市原~鞍馬間が今も運休中です。 ようやく「復旧工事が進み、9月中には運転再開できる。」との広報が出されたので、現地の様子を見に行ってきました。 |
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連休中とあって、鞍馬・貴船方面に遊びに行く観光客は多く、京都バスは臨時バスを出して客をさばいていましたが、叡電の貴船口駅はひっそりと静まり返っています。 | ||
駅から出町柳方に200mほど下ったところが現地です。近くに数軒の民家がありますが、鞍馬川の対岸で被害を免れたようです。 | ||
土砂崩れの発生当初は、道路脇は立木が生えて現場が見えづらかったですが、工事のため伐採され良く見通せます。 | ||
鞍馬川に仮設の橋を架け、谷底から稜線近くまでコンクリートブロックで覆われています。 その規模をみるに、いかに大規模な土砂崩れだったかよくわかります。なかなか工事が始まらなくて、「このまま廃線では(>_<)」という噂が流れたのも、もべなるかなですね。 |
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それでも、関係者の方々の努力によって、何とか復旧の目途がついて本当に良かったです。 やっぱり、叡電抜きの貴船・鞍馬なんで考えられませんからネ(^^; |
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梶取橋のたもとの駐車場も資材置場兼進入路になってます。 電車が走りだしても、しばらくは残工事でここからの写真撮影は厳しいかも(^^; |
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まだまだほかの場所には台風や豪雨の爪痕が残っています。完全復旧には、何年かかることやら....... | ||
この紅葉のトンネルの出口を再び電車が走る日を楽しみにしたいものです。 | ||
電車とバスのコラボ写真が取れたらイイナ!! | ||
不通区間の試運転が始まったら、また報告したいと思います。 (続いて、貴船神社に向かいます)* |
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京の真夏の散歩 東寺の蓮池2021
連休初日の7月22日は、早起きして一番電車で東寺の蓮池に行ってきました。 | ||
東門に着いたのは、6時前でしたが、すでに5時の開門から数人のカメラマンが花を狙っておられました(^^) このお決まりの構図ですが、五重塔を真正面にみる位置には、残念ながら花がなくて、少し塔が木立に隠れる位置から。 |
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あとは、ご自由にご観覧ください(^.^) | ||
最後に印象的な一枚が撮れました(^^) * |
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シロクマ総選挙 in 太陽とハリネズミ
7月17日は、太陽とハリネズミさんへ、グループ展「シロクマ総選挙」を見にいってきました。 | ||
13名の作家さんの作品の人気度を競うコンペです。 | ||
全部写せてないかもしれませんが(^^;、個性あふれるシロクマさんが勢ぞろいしました。 管理人がイイな!って、思ったのは、下の3枚(投票は作家単位) |
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密園まりえ「熱愛のモーメント」 今回もお誘いいただきありがとうございますm(__)m 正直なところ、原画の大きさ(20号)に圧倒されました。もちろんファンタスティックなクマさんの舞台も素晴らしいですね。小さなネット画面ではこの良さはわかりません。暑い中を寺田町まで足を運んだかいがありました(^^) |
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然怪「白熊壱、弐、参」 なんと40年前の墨を使った墨絵だそうです。良い墨は長く置くほど良い発色になるんだそうです。 とくに右下の弐號が気に入りました。床の間にかざると座敷が涼しく感じられそうです(^.^) |
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こめこめこ「煌めき」(左)「穏やかな日」(右上)「雪の草原」(右下) 太陽とシロクマさんが気に入って一票いれました(^^♪ 他の2頭も、童話の挿絵から抜け出してきたみたいで好き(^^)/ |
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Awacha音「ミニミニシロクマ」 次点(失礼)として。もう2・3頭いましたが、シロクマさんの表情がイイですね(^^)/ * |
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最終的にこの順序でしたが、やはりネット越しではカワイくて写真映えする作品が選ばれるようですね。逆に会場では実際に原画を見た印象が投票に結び付くのでしょう。 会場とネットの得点にウェイトをつけて加重平均したほうが、納得感があるのでは(笑) |
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祇園祭鉾建て2021
2021年の祇園祭はコロナ禍の影響で、2年続きで山鉾巡行は中止になりましたが、一部の山鉾は技術伝承のため建てられました。 7月13日の午後に、夕立が通り過ぎた四条通に行ってみました。 |
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月鉾(四条烏丸西入南側) 両側1車線ずつを鉾がふさいでいるので、四条通はメチャ渋滞してます(^^; |
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月鉾 | ||
放下鉾(四条新町上る) | ||
放下鉾 | ||
鶏鉾(綾小路室町角) | ||
鶏鉾 | ||
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綾傘鉾(綾小路新町東入る) | ||
たまたま傘を畳むところをみられました。 | ||
動画をご覧ください | ||
綾傘鉾のご神体と江戸時代?の巡幸の様子を描いた屏風 | ||
最近は珍しくなった和傘です。 | ||
函谷鉾(四条烏丸西入北側) | ||
函谷鉾では、コンチキチンの祇園囃も2年ぶりに聞くことができました。 この音色を聞くと、いよいよ梅雨が明けて本格的な猛暑が来るぞ(^.^)と、いう気がします。 |
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動画をご覧ください。 | ||
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長刀鉾(四条烏丸東入る北側) 巡行の先頭をいく長刀鉾は、やっぱり人気です。写真を撮る人が多いので警備員が整理してました。 |
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元々四条通の烏丸~川端間は通行規制がかかっているので、烏丸通から西側に比べて混雑はマシでした。 * |
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6月下旬に見てきた京都市歴史資料館の「京都市電展」のポスターに月鉾と市電四条線のならぶ写真がありました。他にも祇園祭と市電の写真が何枚かありました。 詳しくは、資料館のHPへ |
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むくむくしたけもの個展 in アトリエ三月
13日の大阪のギャラリー巡りの続きです。 SUNABAギャラリーをでて、アトリエ三月に行きました。 昨日(20日)で終わってしまいましたが、むくむくしたけもの さんの初個展「むずかしく考えないで、リラックスして」を見ます。 |
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部屋に入ると、デーンと(笑)「ビーナス」さんがお出迎え。 見回すとクリーム色の光が満ちて、むくけもワールドに一瞬にして浸ることができます(^^) 初個展とのことですが、諸事情で作家さんが在廊されなかったのが残念です(^_^) |
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明るいけど淡く、見えてるけど薄っすらと消えていくような作品たち。 意識されてるのかどうかわかりませんけど、肉眼では鮮やかなのに、写真に撮るとボォーとしか写らないんですね(^.^) ネット越しじゃなくて、会場に来て実物を見てね(^^)/ っていうメッセージなのかな。 |
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ちょうど梅雨明け間近の蒸し暑い日でしたが、絵を見て歩くだけでさわやかな晴れやかな気分になれるんですね。季節ならGW前後のレンゲやタンポポが野原に咲き乱れる頃かな。「山笑ふ」って季語を思い浮かべたりもしました。 | ||
立体作品もあります。「わたしが王さま」シリーズの衣装とアイマスク。 | ||
王冠👑 子供のような素朴さ純粋さをいつまでも持って制作に励まれているんでしょうね(^^)/ |
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二階はむくけもさんにゲストの硝子がひかり・冨岡想・hota・kemoromの4名を加えた展示。 | ||
1枚だけ紹介。硝子がひかりさんの「むかしぼくはみじめだった」。 ヒメジョオンの花に囲まれてフト右横を向いた「ぼく」といいながら不安気な女性像。 淡く明るい楽しい1階と対照的な(笑)濃く暗く哀しい(失礼)作品に興味をかきたてられました。 * |
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