ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

大阪城の桜 2024

  大阪城公園の桜も、4月6・7日が満開だったようですが、用事で行けず(^^;  その前後の平日に撮影です。  

  京橋駅で降り、OBP側から撮影開始。  

  大阪城ホール前の外堀から  

  青屋門をくぐり、極楽橋前の内堀から。
この桜がフレームになるアングルが一番好きです(^^♪
 

  山里曲輪から天守を望む
時代劇ドラマの冒頭シーンみたい(笑)
 

  本丸広場から  

  日本庭園の逆さ天守  
  玉造口の石垣から
このアングルも桜の海に浮かぶお城が幻想的で好きなのですが、木々が茂りすぎて、お城の下半分を隠して(;^ω^)
 

  空堀から総門を望む  

  南外堀を横目に職場に向かいましょう(^^)
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MAYA*YOSI二人展&そらかけるきかんしゃ at ギャラリーそら

  4月11日は、会社帰りにギャラリーそらさんへ。
「MAYA*YOSI ふたりのクラフト作品展」の初日です。
 

  あとりえじじさんの切り絵・貼り絵と、まーにゃおroomさんのきのこをモチーフにした作品の二人展です。  

  あとりえじじさんは、なんと今年85歳だそう(*^▽^*)
上の作品は1980年代中頃、今から40年以上も前に作られたものだそうです。

当時は40歳代の働き盛りで、仕事が終わってから取り組んで、徹夜してそのまま会社に行くこともママあったとか(^^;
日本全体がモーレツに突き進んでいた時代ですね。
 

  5体しかありませんが(^-^; 七福神さまです。

写真では分かりにくいですが、非常に細かい細工がされており、それこそ髪の毛ほどの巾で、切れ込みが入ったりしてます。
 

  一文字ごとに微妙にちがって、手作りを感じます。
添えられたウサギや鳥も近づかないと分からないですが、精巧につくられています。
 

  日本昔ばなしの一場面でしょうか。右は「こぶとりじいさん」、左は何かな?  

  まーにゃおさんは、かわいいきのこのクラフト。
百貨店やクラフトショップで販売されているそうです。
 

  羊毛フェルトで作られてます。  

  いっぱいあって目移りします(^.^)  

  奥のcafe gallery i.blueは、imoku-sonさんの『そらかける きかんしゃ。展』  

  木版画です。
なんか懐かしい、昭和の夜汽車のイメージですね。
 

  木版のぬくもりが、ジワあーって。伝わってきます(^^)  

  表題作「そらかけるきかんしゃ」  

  架空の国の「鉄道路線図」

子供の頃、ノートにこんなのを書きましたよね(笑)
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祇園夜桜 2024

  4月2日は、会社帰りに祇園四条で途中下車して、祇園夜桜を楽しんできました。  

  満開になった祇園しだれ桜 (北側から)  

  正面から (画像をクリックすると拡大します)  

  まだソメイヨシノはチラホラ咲きでした。  

  屋台は満開(^-^;  

  八坂神社境内  

  楼門前の狛犬のバックの桜は、やはりチラホラ咲き  

  ライトアップされた知恩院さんの山門。サーチライトも天に伸びてます。  

  祇園白川に移動。
花見小路から東側は、観光客がほとんどいなくて穴場です(^^)
 

  なすあり地蔵さま
『必ず忍ぶことあれば其れすなわち済す有り』(辛抱して努力すれば事は成る) という中国の歴史書の一節が由来とか。
 

  祇園新橋お茶屋
観光客であふれる花見小路や白川沿いとはちがって、いつもひっそりしています。
 

  都をどりも始まりました。  

  あぶらとり紙のよーじやさん  

  和菓子の鍵善良房さん  

  手ぬぐいの永楽屋さん  

  和菓子の福栄堂さん  

  季節違いですが(^-^; 京阪祇園四条駅祇園祭の壁画
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井口舞子個展「Twinkle」at アトリエ三月

  ここからようやく(笑) 4月の話題になります。
桜の話題が続いたので、ギャラリー巡りを一回入れます。 
 

  4月1日は、会社帰りにアトリエ三月さんで、井口舞子さんの個展「Twinkle」をみてきました。  

  『アクリル絵の具や油彩を用いてとめどなく移り変わる日常の中瞬間的に存在している希望を 植物や星、自然物を通しその空気感ごと留めていたいという思いで制作を続けている。』

と、コメントが入ってますが、特に植物をモチーフにした作品が多いですね。
 

  でも、単なるボタニカルアートの範疇を飛び出して、抽象画風の作品が目につきます。  

  リュウゼツラン」(左)と「洋々たる」
左はまだ植物のかたちが残ってますが、右はすでに抽象化されてますね(^^)
 

  「散りぬるを」
タイトルから、山桜が散り果てていくまさに今時分の情景を感じますが、激しい筆致から嵐で吹き飛ばされるイメージでしょうか。
 

  「Twinkle」
表題作です。☆キラキラ星☆/// ではなくて、花壇の花がパッと咲き揃ったところでしょうか。
 

  2階は、ライブペイントの巨大な作品が吊るされてます。
4畳半よりちょっと狭いスペースの四方の壁に作品があって、真ん中に座ってぐるりを見渡すと、作家さんの世界感に没入できますね(#^.^#)

※ 画像をクリックすると拡大します
 

  この日はお休みでしたが、さらに描き足して4月9日の会期末までには仕上がったそうです。

※ しばらく桜とアート・その他の話題を交互にUpします。
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山科の桜・蹴上の桜 2024

  3月31日は、山科・醍醐地区の桜をみてまわりました。
醍醐寺を出て、旧醍醐街道山科駅まで散歩します。
 

  山科盆地には、東の奈良街道、西の大石街道、中の醍醐街道と南北に走る3本の旧街道があります。東西の街道は歩いたことがあるので、今回は旧醍醐街道を戻ります。

しばらくは、外環状線に上書きされますが、椥辻駅から旧街道が残ります。

東部文化会館の手前に、みごとなしだれ桜が目に入りました。法敬寺という西本願寺の末寺です。
 

  醍醐寺の太閤しだれ桜にも負けない見事な咲きっぷり(^^)
地元の方が2・3人見物されているだけで、ゆっくりと楽しめました。
 

  薄ピンクのきれいな花です。  

  内庭には、良い枝ぶりの松も植えてあります。
こんな思いもかけない被写体が見つかるのも、街歩きの楽しみですね(笑)
 

  西本願寺山科別院では、桜まつりのバザーが開かれてました。  

  ソメイヨシノはまだ3分咲き程度でしたが、賑わってます。もう閉店時間間近で、タイムセールスやってました(^.^)  

  トラックの荷台のいちご摘み。
はじめてみましたは、面白いアイディアです(*^。^*)
 

  山科別院の近くには、「本願寺の中興の祖」と仰がれる蓮如上人の御廟があります。  

  山科駅から蹴上駅まで移動して、インクラインによってみました。  

  ここも3分咲き程度ですが、大勢あるいてます。  

  このアングルで撮ると、ナロー線みたいでしょ(笑)  

  トロッコ列車が走ってきそう(^_-)-☆  

  コンクリートの割れ目からスミレが花を咲かせてました。
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