1月19日は、京都国立博物館の新春展示「京博のお正月」をみてきました。 | ||
気になった展示を箇条書きで(^^♪ 干支にちなんだ展示では「十二類絵巻」 十二支の動物が集まった歌会に参加できなかった狸が、十二支以外に獣をあつめて戦いを仕掛けるが逆に返り討ちに合うという草紙絵巻。 仏画では「十二天像」 十二天とは密教の方位を守る神様。方角の八方の天地日月を加えて12尊とする。 紫宸殿の障壁画は「賢聖障子」 古代中国王朝の歴代の賢臣32人が描かれ、京都御所の紫宸殿の天皇の高御座の後ろに飾られていたもの。 高級漆器「美濃屋コレクション」 美濃屋は、江戸時代後期から昭和戦前にかけて京都で高級漆器を販売した老舗です。 漆器もかなりの高品質なものを目にしてますが、美濃屋の商品は格がちがいますね。終戦の年に材料と職人不足から、それまでの品質を保てないと廃業したというこだわりからもわかります。 |
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漆器老舗美濃屋保存資料の内「椀類」 <京都国立博物館蔵> |
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