7月5日は、美術館「えき」KYOTOに、水野美術館コレクション「美しNIPPON」を見に行ってきました。 | ||
水野美術館は長野市にあり、「キノコのホクト」で有名なホクト株式会社の創業者、水野正幸氏のコレクションをもとに設立されています。 水野氏は、「絵の前に立った瞬間、全身に鳥肌が立つほどの感動を覚えた」との言葉を残されており、花鳥画・山水画・美人画など日本画の魅力である日本の四季の美しさを捉えた作品を数多く収集されました。 出展作は、第一部:日本画に魅力が、橋本雅邦以下、菱田春草、山口蓬春、菊池契月ほか、 第二部:四季の移ろいが、横山大観以下、川合玉堂、下山観山、小林古径ほか、 第三部:季節を彩る女性たちが、鏑木清方以下、村上松園、伊東深水、池田蕉園ほか という名品揃い。その鮮やかさ、華やかさ、優美さに心を踊らされ、あるいは静かさ、侘しさ、儚さにこころ打たれます。 * |
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見に行ったあと感想をSNSで発信すると、なんと企画された学芸員さんからお礼の返信がきました。 それで、ちょっと気になったことなんですが、 「座敷で座って鑑賞することを前提に描かれている古い日本画は、視線がやや低めになるように高い位置に展示して欲しい。(特に掛け軸など)屈まないと下のほうが見にくい(^^;」 って、お願いすると、 「現場の展示スペースの関係で、あまり高くできず、展示位置をきめるのに苦労しました(^^;」 って、またお答えをいただきました。 美術館「えき」は駅ビルの百貨店の施設のひとつなので、仕方ないですね(^.^) * |
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