ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

ゼミ展「死ぬまで絵を描き続けるには」in Demachi

  7月3日は、八瀬の叡電のイベントのあと、出町柳駅構内の精華大のサテライトスペースDemachiで、ゼミ展「死ぬまで絵を描き続けるには」をみてきました。  

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  マンガ学部キャラクターデザインコースTADAゼミの3・4回生展です。  

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  ゼミ展なので、個々の作品の感想は控えますが、展示のテーマについて書いてみたいと思います。

まず、タイトル自体が意味深ですね。「死ぬまでxxxするには」とは、何か哲学か宗教の命題みたいですね(^^;
そこまで深く考えずとも、人間死ぬまで、学業・仕事・家庭・趣味 etc......の事柄が付いて回ります。
あまり考えすぎるとノイローゼになるかもしれません(^-^)
 

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  作品には、学生さんなりの抱負や提言が添えられています。若いなりによく考えてあると感心したり(^-^;
やっぱ若いネ(^^)って、思ったり。
 

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  20年ほど前に、精華大にマンガ学科が出来た時、「大学で漫画を教えんのか('◇')ゞ」と、話題になりました。わざわざオープンキャンパスを見に行った記憶があります。

その時も質問して、今も気になっているのですが、いわば職人技を教えられて、即戦力となる専門学校生に対して、大学教育における「マンガ」の意味とは何なんでしょう。

単に「絵が上手く描ける」だけでなく、アート以外の一般教養や専門知識を得られて、学内外のイベントで人脈を築いたり視野を広げたりする時間を取れることでしょうか。
 

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  今般のコロナ禍によるリモート授業の影響も含めて、色々考えさせられました。  

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  ともあれ、若きアーティストの未来に幸いあれ \(^^)/
 
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