9月4日は、大阪のギャラリー巡り、イロリムラを見てSUNABAギャラリーに移動します。 | ||
グループ展「不知火のころ」をやっています。 不知火とは旧暦7月の終わりから8月のはじめにかけて、九州の八代海や有明海に現れる妖火のこと。季節が夏から秋に移り変わる今の時期にピッタリのテーマですね(^^) |
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米田美香さんの小作品。左から「またね」「恋」「ふれないで」「奪われないように」「まだ終われない」 ジャンル的には美人画なのですが、タイトルといい色使いといい右3つのシュールな構成といい、見るものに強い印象を与えてくれます。 |
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少し大きな作品。左から「charmⅠ」「よるのめ」「charmnⅡ」 こちらも一見華やかに見えますが、じっくり見るとやっぱりなんか変(^_^) |
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2枚取り上げてみました。左はミノカサゴ、右は金魚ような魚が浮かんでますね。深い意味があるのか('_')、作家さんの思いつきなのか(笑) | ||
有坂はるなさんの作品、左から「懺悔」「灯火」「食事マナー」「最期の夜に」「憂鬱の味」 この方も、なにか不気味なドキッとさせる絵を描かれてます。西洋の宗教画を思わせるアイテムもありますが、小道具は何かの風刺あるいは隠喩なのでしょうか。 |
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一番衝撃的(笑)だったのは、カタツムリを舌に這わす絵ですね。軟体動物のヌメヌメ感が気鬱につながるんですかね。 ひとの頭に座って懺悔している絵も、非常に明確ながら意味がわからないです。何かの見立てなんでしょうか。宗教画を見慣れているひとには明白なのかも(^.^) |
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田宮彩さんの作品、左から「澄依」「依代」「麻美」「愛香」「紗和」 デジタルデータをジークレープリントで印刷した高精細版画です。 会場にはいるとまずこの美人画達が迎えてくれます。手前の高久梓さんの朦朧体の美人画とは対極をなす、雑誌の挿絵の原画のような色鮮やかでハッキリ描かれた女性像に「ウっ」と声をだしてしまいました(^.^) |
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どれも素敵ですが、あえてこの一枚を。一番落ち着いた雰囲気に描かれてますので(^^;* | ||
作家さん三人三様の描き方ですが、ようやく秋を感じられるようになったこの頃にふさわしい作品ばかりでした。9月14日迄やってますので、足を運ばれてはいかがでしょうか。 * |
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