11月12日は、会社帰りにイロリムラさんに寄ってきました。いくつか展示がありましたが、グループ展 "Parallel" -パラレル- を紹介します。 | ||
『作品✕言葉をテーマに、東西四つの美術に携わる大学(+一部社会人)からメンバーを集めた、多種多様な10人の作家による空間』 がコンセプトです。 テーマにあるように、作品には短い文章(詩)が添えられています。添付の写真ではほとんど文章をカットしてあるのをご了解ください<(_ _)> |
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稲田ゆきのさんの作品。主催者のひとりです。DMの絵も描かれてます。 星をイメージしたタイトルと文章がつけられてます。映画か童話のひとコマのようなドラマとロマンティックを感じますね。 |
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樹さんの作品。このかたも主催者のひとりで、会場で作品を紹介してくださいました。 日本画ですが、星型のパネルのダイナミックさに圧倒されますね。右上の小品の額の模様と色合いにも惹かれます。 |
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柊さんの作品。「棘」「夢」「惹」「騒」と漢字一文字のタイトルと添えられた一言。 一枚毎に趣きが違うのもシャレてます。 |
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セーラさんの作品。左は"cinthia" (月) 朧月夜のイメージでしょうか。 右は「地図を探して」とタイトルがついてます。さすらう旅人を連想しました。 |
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北村花さんの作品。 添えられた文章から、作家さんの夢の中の世界のようです。 右上の砂漠とおぼしき絵の垂らし込みのような画法が目に留まりました。 |
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山崎達也さんの作品。 応援してる作家さんの一人です。たまたまイロリムラさんの展示予定を見ていて、彼の名前を見つけて見に来たのです(^.^) 版画と木片のコラボが目を引きますが、和室の土壁と床柱を連想しますね。 |
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coconaさんの作品。 何かシュールな絵ですね。こんなモチーフは好きなんですが、ペン画でさらっと描かれているのが特に気に入りました(^^; |
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鹿々さんの作品。 「星が落ちた日」とタイトルがついてます。左回りの連作でしょうか。劇画の数コマをみているようです。 |
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soraさんの作品。きれいな写真ですね。 右上の「海ー未知の世界」と題された作品は、水族館で撮られたのでしょうか。構図も露出もシャッターチャンスも決まってますね! |
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最後は、mokaさんの作品、「迷花 -meika-」 「居場所を失った迷子の花」 と副題がついてますが、花屋さんで、まだきれいなのに捨てられるお花を乾燥してパウダーにして、それを成型してアクセサリーに仕上げられています。 消え去る命を永らえて、しかも身に着けられるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。 * |
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帰り道の中之島のイルミネーションをみながら、 「個性的な作品を色々見ることが出来て、エエ展示やったなぁ(^^)」 って、想いかえしながら帰宅です🚋 * |
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