ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

大原の里のヒガンバナ2022(その2)

  9月27日は、午前休暇を取って朝早くから大原へヒガンバナを写しに行ってきました。  

  寂光院のある草生地区にきました。道しるべにある「朧(おぼろ)の清水」とは、「その昔、建礼門院平徳子)が寂光院にお入りになる道すがら日が暮れて、月の明かりでこの泉に姿を映された。」という伝説が残る泉です。  

  ひとつ前の写真の寂光院前を流れる小川に架かる木橋のたもとで。  

  もうひとつ上流の木橋と藁ぶき屋根は、大原の撮影スポットです。  

  平日の朝8時過ぎではまだ観光客の姿はみえません(^^;
絵葉書写真(笑)ですが、季節感を独り占め(^^♪
 

  寂光院へは寄らず、三千院へ道を取ります。
コスモスゆれる草生の集落。
 

  先ほどの茅葺屋根が遠くに見えます。  

  ススキの生い茂る大原女の小径。左手の土産物屋さんもまだ開いてませんね。  

  大原名物の柴漬けの材料になる赤しそ。大原のしそは、他の地区のしそと混じらないように種が厳重に管理されているそうです。
手前味噌ですが(^.^) やっぱり大原の柴漬けは味も香りも色合いも、スーパーで売ってる、野菜を梅酢に漬けただけの品物とは全然ちがいます!!
 

  大原バス停から国道の東側を通る旧若狭街道鯖街道)に回ります。こんな狭い道ですが、1970年代まではバスが走ってたんですよ。

♪京都大原三千院、恋に疲れた女がひとりぃ~♫ の歌がヒットし、大河ドラマ「新平家物語」が放送されると、大原は急に観光地化して、一気にバイパス道路が整備され、観光地相手のお店がふえて現在にいたります(^^)
 

  大原から比叡山びわ湖方面へのハイキングコースの登山口。
仰木峠を越えて、雄琴温泉へ3時間、尾根伝いに比叡山まで5時間くらいでしょうか(^^♪

もう少し秋が深まったら、またこのハイキングコースを歩いてみたいですが、今日はここで引き返します。
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