ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

オカユウリ個展 & showcase in アトリエ三月



12月6日は、会社帰りにアトリエ三月さんに寄ってきました。  

  オカユウリさんの個展「繭の中にいるような」が最終日でした。  

  オカユウリさんは、「形をとどめない曖昧なものを主なテーマに、少女の形で描き出す。」と紹介されています。

パッと見はフワッというか、モアっというか、華やかで軽めな印象で、サラっと描かれた感じがします。

でも一作づつ見ていくと、丁寧に個性と主張を込めて描き上げられてるのがわかりますね(^^)
 

  「花束」
黄色い花束を抱えた女の子。恋人からのプレゼントでしょうか。自然に笑みもこぼれますね(^^)
 

  「君が何処にいようとⅡ」
同じようなモチーフですが、印象が全然ちがいますね。白い花は、遠くにいる恋人が好きだった花なのでしょうか。
 

  「転換」
ふたりの魂が入れ替わるのか、別な世界にワープしていくのか.........
 

  余韻の残る、すてきな展示でした。  

  二階は、showcaseです。むすび・南あやか・しおり・サトウナツキの4名が出展。  

  南あやか「信じていたものは嘘だったかも知れない」

無表情の主人公だが、頭の上で弾ける何かがすべてを語ってますね(*_*;
 

  サトウナツキ「この場所にいる」

この絵の主人公は、今の立ち位置を知って頭を抱えているのでしょうか?
 

  しおり「わたしのひなた」

陽だまりの草原でお昼寝なのでしょうか。石のような雲のようなものは、夢の中の出来事を暗示してるのかな。
 

  むすび "MARAGMA PINK/BLUE"

マラグマとは幻覚物質のようです。これはピンクですがブルーもあります。
*
 
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