| 2月11日は、京都駅から祇園に回って、建仁寺塔頭西来院にお参りしました。 | ||
|
|
||
| 西来院(せいらいいん)は、長らく拝観謝絶でしたが令和6年より特別公開が始まりました。京の冬の旅にHPで、「天井の大きな双龍図が見もの」と書かれていて今まで参ったこともないので、何も下調べもぜずに山門をくぐりました。 | ||
|
|
||
| 受付を済ますと、前庭「九華青蓮」が広がります。築山の中に9つの徳島の阿波青石が配され、中央の石は釈迦如来を周りの石は「蓮の花」を表しているそうです。 まあ普通の禅寺の入り口ですね(^.^) |
||
|
|
||
| 小部屋を隔てて反対側は、中庭「天地」と石器「円宗」。楽焼の楽家出身の彫刻家樂雅臣さんの作品。 白砂にすこし葉を残しているのは蘭の株。開山の蘭渓道隆禅師にちなみます。モダーンですね(^.^) |
||
|
|
||
| 水盤にはシンビジュームでしょうか。初夏には庭一杯に紫の花が咲き乱れるそうです。 | ||
|
|
||
| 本堂の前は、「峨眉乗雲」。蘭渓道隆禅師が修行された、中国峨眉山の巨石を配し、南面(写真右下)は標高3000mの高山を表し、東面(写真左上)は、長江(揚子江)の流れを表すそうです。 | ||
|
|
||
| さて、龍図を拝見しようと本堂に入ってびっくり(@_@) 東面に俳人の黛まどかさんと画家の木村英輝さんがコラボした「俳句涅槃図」(^_-)-☆ 聖徳太子やアインシュタイン、マリリン・モンローなど著名人が集う異色の作品('◇')ゞ 脇を固めるのは、木村英輝氏による屏風絵の登竜門です。よく見ると阿吽の鬼? の口元に鯉が殺到してますね。龍門を登り切った鯉は龍となるという伝説にちなむんでしょう。 |
||
|
|
||
| 南や西側の障子には、天井の龍を描いた陳漫氏のやはり現代的というか近未来的な(笑) 写真や絵画が飾られています。 | ||
|
|
||
| 恐ろしい顔つきの達磨の絵に前に、金属製の腕が。慧可断臂図でしょうね。禅寺ではよく見かけますし、雪舟の絵で有名ですが、これほど生々しいのは(;^ω^) | ||
|
|
||
| 「不識(ふしき)」という達磨の有名な言葉と、一輪挿しの置かれた清楚な床の間に場違いな陳漫氏の作品。無造作に置かれたリュックも、現代の禅問答ですね\(^o^)/ | ||
|
|
||
| 最後は、お茶席で一服いただきますが、ここにも炉の前にモダーンアートが架かってます。 お茶を飲みながらやっとわかりましたが、鎌倉時代のはじめ頃栄西禅師や道元禅師によってもたらされた禅の教えは、当時の人々にはモダーンに見えたけど、やはり外来のヨーわからん(^^; もんだったけど、何か新奇なキラキラする世界感に見えたでしょうね。 それから700~800年経ち、禅宗も若い人には古臭いお寺さんのひとつに感じられ宗教離れが進んでいます。そこを21世紀的な設えで、また人々をまずお寺に足を運んでもらおうというお考えではないかと。 * |
||
| (前の記事) | (日本画新展) | |
| (次の記事) | (けろけろけろっぴバス) | |
| 読んでいただいてありがとう! | ||
| (TOP記事へ) | ||









