ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の紅葉散歩2022 南禅寺境内

  11月18日からはじめた今年の紅葉散歩ですが、ようやく(笑) 最終回になりました。
締めくくりは、南禅寺境内で。
 

  12月7日は、みやこめっせで講習会があるので、はじまるまで岡崎公園周辺を歩いてきました。
紅葉は終わりかけですが、まだまだ大勢の参拝者が訪れてます。
 

  塔頭南陽院で、木島櫻谷の襖絵と七代目小川治兵衛のお庭を拝見します。  

  それほど広い境内ではありませんが、池も水路もあり、石庭も苔庭もあり、明治を代表する庭師の作品です。  

  櫻谷の襖絵は、まじかで見ることができます。
(撮影禁止、写真はポスターから)
襖は日常的に開け閉てされ、日光や風雨にさらされることもあって、まだ100年ちょっとしか経ってませんが、少しくたびれた(失礼)感じでした。

まあ、『美術品』として麗々しく(^.^) 飾られるより、日常使いされて古びていくほうが、櫻谷画伯の本望かも。
 

  玄関に置かれたこの「双鹿図」の衝立のみ撮影可能です。
わざわざ光がはいらないように、入り口の戸を閉めてくださいました。ご配慮に感謝しますm(__)m
 

  次は水路閣に。
見慣れた景色ですが、やはり桜・もみじの時期は絵になりますね(^^)
 

  冬の低い太陽がドームにさして神秘的。  

  サザンカと共に  

  苔むした煉瓦とまだ黄色い楓がマッチしていました。  

  水路閣をたどっていくと、塔頭最勝院のお庭に親子たぬき。かたわらに縁結びの松が植えてあるので、てっきりカップル💓かと思いました(^-^;  

 

 
  最後に、一番の見頃と思われる11月27日の法然院の写真を貼って、2,022年の紅葉散歩を終えたいと思います。
長らくのお付き合いありがとうございました<(_ _)>
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