5月11、12日に田植えをした大津市仰木町の田んぼの苗は、初夏の陽気を浴びて順調に根づいて、16日から除草作業がスタートしました。 | ||
農薬や除草剤を使わない自然農法なので、除草作業が秋の収穫に直結します。 去年は、除草棒を試してみたのですが、株の周りの草が取りきれずで、猛暑の影響も有って、収穫は前々年比で10数パーセント減になってしまいました(*‘ω‘ *) それで、今年はチェーン除草を本格的に導入することになりました。 写真のような金属チェーンで作った縄のれんのような器具(チェーン)をつかいます。チェーンは手作りです(^^♪ |
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やり方は、まずチェーンにロープをつけて、田んぼの畦の両側に渡します。一方からチェーンを田んぼに入れて、反対側から引っ張ります。 | ||
チェーンが泥をかき混ぜて、雑草の芽を根こそぎにします。苗もなぎ倒されますが、抜けたりする心配はありません。 | ||
反対側に着くと、チェーンをひっくり返して、引き戻します。 | ||
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チェーンの巾だけ、位置をずらしてまた引っ張ります。 | ||
これを端から端まで繰り返します | ||
作業の終わった田んぼ。 素人目には濁った水が波打っているだけに見えますが、農家の方の目には、雑草が浮き上っているのがわかるそうです。 一般人でも、翌朝になって水が澄んだ頃に来ると、草が浮き上っているのが見えるそうですが、毎日は来れない(笑) * |
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