ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

永福聡個展「光明」& 岬ましろ個展「鏡-常世の國」in 芝田町画廊

  7月20日は、大阪のギャラリー巡り。この日は2か所、4展示を見ることができました。  
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  一か所目は、梅田の芝田町画廊さんで、永福聡さんの個展「光明」と岬ましろさんの個展「鏡-常世の國」です。  

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  永福聡さんは、人物画と動物画・植物画がメインで展示されてます。

とくにインドや中国西域の仏像をイメージさせる女性像を良く描かれてますが、今回はいつもに増して露出度が高かったり、春画浮世絵を思わせるようなモチーフがあったりと、意欲作多い(^^)
 

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  動物画や植物画は写実的ですが、やはり作家さんの個性を感じさせる仕上がりになってました。  

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  画廊の奥のスペースは、岬ましろさんが展示。

まず目を引くのが、「常世の國」(伝説・伝承の世界)からやってきた美女たち。鏡あるいは満月をイメージした〇を背景に、作家さんのお好きな蓮の花に囲まれて微笑んでいます。
 

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  左の素描のような美女たち。
いままであまり見たことのない作家さんの新たな挑戦でしょうか。
 

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