7月20日は、大阪のギャラリー巡り。この日は2か所、4展示を見ることができました。 | ||
二か所目はSUNABAギャラリーです。柴助さんの個展「欠損頌」とグループ展「新日本綺行II 妖怪変花」、どちらもタイトルの漢字にひとひねり(笑)してあります。 | ||
柴助さんは、この春に嵯峨美短大を卒業されたばかりの若い作家さんですが、なかなか上手い絵を描かれてます。 おじさん的(^^♪ には、美少年・美青年はあま好きくなくて、この手の展示はスルーすることが多いのですが、今回は見て損はない(^^)と誘われて、やってまいりました。 |
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確かに、モチーフや描き方は少女マンガの影響などが感じられますが、嵯峨出身者らしい明るい色遣いと細かいところまで丁寧に描かれているところに好感を感じます。 | ||
社会人になって、忙しくなるこの時期が作家として独り立ちする第一関門ですが、ぜひ波を乗りきって次のステップに進んで欲しいところです。 | ||
奥のスペースは、夏らしい(^.^) 妖怪がテーマの絵を集めてますが、「変化」を「変花」に置き換えるところが、SUNABAさんらしいです。 | ||
おどろおどろしい中にも、明るさ≒「花」がありますね。 | ||
ただ怖いだけの妖怪画とちょっと違います。 | ||
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(当ブログは、2019年5月24日より「ココログ」より載せ替えました。 ココログの記事は【こちらで読めます】) |