7月27日に嵯峨美の大学院展にいってきました。 | ||
美大とはいえ、大学院ともなれば(^^; 単に作品を造るだけでなく、いろいろと難しい(笑) 研究が必要なようです。 アートを起点に人文科学や社会科学、さらには自然科学の分野まで突っ込んで研究されてます。 |
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これは、「ノンバーバルカフェの提案」というタイトルで、「異なる文化圏の人との意思疎通を助ける非言語(ノンバーバル)コミュニケーションの研究」というテーマの成果発表です。 | ||
作品だけの展示はノーコメント(^^) | ||
秋田蘭画の復元模写です。わりと有名な絵ですがただ写すだけでなく、顔料を非破壊検査的に分析して使われている原料を探っています。 なかなか面白く感じました。 |
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作品だけの展示はノーコメント(^^) | ||
五感で伝える「季節」というタイトルで、文字を読む以前の子供に対して、五感で「体験できる」本の研究という発表です。 いわゆる「飛び出す絵本」の一種のようですが、見て、嗅いで、触って、口にいれて、聞いて、感じる絵本だそうです。 |
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これも幼児向けの段ボール家具のオモチャです。組み合わせると、机や椅子や物入れやいろんな用途に使えるそうです。 | ||
これは「ズレさくら」といって、「春に桜のシーズン以外に咲く桜」を楽しめるWebサイトを作って、シーズン以外に桜を楽しみたい人を支援するのだそうです。 | ||
なかなか高尚な研究から、失礼ながら内容がいまいち理解できない(^.^)ものまでいろいろありました。 できればレセプションにでて直接作家さんに解説していただくのが一番なのでしょうが、作家さんはだれもおられず、ちょっと生煮え(^^; な感じで会場を後にしました。 |
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