ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

京の初冬の散歩「嵐山・嵯峨野・保津峡その2」

  12月13日は、休みをとってようやく晩秋から初冬へ移り行く、嵐山嵯峨野から保津峡を散歩してきました。
亀山公園の展望台を下りて、奥嵯峨に足を向けます。
 

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  大河内山荘付近の竹林の小径。
紅葉と竹藪を一緒に写せるところは、意外と少ないですね。観光用の庭を除いて、竹林は農地の一部ですから、楓を一緒に植えることが少ないのでしょう(^^;
 

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  トロッコ嵐山駅にきました。ちょうど下り列車が発車するところ。平日にもかかわらず混雑のためか数分遅れてます。この遅れは最終まで解消しなかったもよう(^_^)  

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  鈴なりの柿の実と紅葉。  

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  落柿舎にも、もちろん柿の木はいっぱい植えてあります。  

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  落柿舎の前の広場では、花灯路のイベントのひとつ巨大行灯。
嵯峨美の学生さんの作品です。
 

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  常寂光寺、二尊院祇王寺と散り紅葉の美しそうなお寺が続きますが、何度か拝見しているのでパス(^^;  

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  ゆるゆると坂道を上がって、化野をすぎると鳥居本に到着。
苔むしたあゆ茶屋の茅葺屋根に、名残りの紅葉。絵になりますねぇー。ここまで歩いてくる観光客は少なくて、落ち着いて撮影できます。
 

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  京都が舞台のドラマや旅行番組でおなじみの鮎茶屋ですが、茶店で休憩したことはありますが、奥の座敷で食事したことは一度もありません。秋冬は、ぼたん鍋や湯豆腐がメインだそうです。
愛宕神社の一の鳥居が修復作業中でシートに覆われていたのが、残念です ←写真のアングルが限られるので(^_^)
 

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  また人混みの嵐山に戻るのも面白くないので、六丁峠を越えて保津峡まで歩くことにしました。
10分余り(800mほど)で峠(標高173m)に到着。「以外に近いな」と思ったけど。ここから先が実は長かった(^^; 

峠からの展望。夕日が眩しいですけど、あとハイキングコースを3Kmほど。
 

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  トロッコ保津峡駅方面を望んでいます。
小さく駅前の吊り橋が見えてますが、光って写らず(^^;
 

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  ロッコ駅の吊り橋から峠を見上げています。上2枚の写真を撮ったポイントからここまで25分くらい掛かりました。  

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  この日の最終の下り列車がやはり数分遅れで到着。誰もいないホームに鐘の音が鳴り響きます。
終列車が出たあと保線作業を行うのか、作業員さんが見送ってました。
 

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  さらに15分ほど歩いてJR保津峡駅着。
この日の足跡は、約30,000歩ほど(^^)/
*
 
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