ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

Ma marumaru 個展&グループ展「ミューテーション」at スナバギャラリー

  10月23日は、スナバギャラリーへ。  

  Ma marumaru さんの個展「擒える瞳」が最終日です。
擒えるは、元々「鳥獣を生捕る」意味ですが、転じて「捕まえて虜にする」意で使われているのでしょう(^.^)
 

  この作家さんは、アクリルの赤黒い絵の具を使って、艶めかしいヌード画像を得意とされてますが、今回は鉛筆画を多く出されています。奥にアクリルの過去作も並んでます。  

  メメント・モリ
このタイトルは、おどろおどろしい死の恐怖を前面に出した絵が多いですが、この作品は "山の妖精のようなイメージ" で描かれているそうです。

山道の急カーブは、事故がよく起こる場所でしょうか? 右側に猫がいて、その前に魚とコップがありますが、これがよく分かりません(^^;
 

  「真珠の涙」
「恋をした人魚が流した涙が真珠になった」という伝説を踏まえているのでしょうね。
 

  「相即不離」(そうそくふり)
「関係が非常に密接で切り離せないこと」の意味ですが、ここでは、二人の区別がつかないほど密接な関係を描いているのでしょう。
**************
同じテーマのヌードでも、鉛筆画だとエロティシズムが消えて逆に純粋さが強調されるのが面白いですね(*^。^*)
 

  奥の展示は、グループ展「ミューテーション」(突然変異)です。常連さんとはじめてさんお二人の競演です。  

  森戸一惠さんは、人物画風の抽象画を出されています。
人体の一部分(とくに顏)を線や面で表したり、具象と抽象をミックスしたりと、表現方法を研究されているようです。
 

  "Untitled" 
一見して、半身像とわかりますが、皮膚や毛髪を抽象化することで、逆にモデルの特徴が際立つのかも(^_^)
 

  「変換」
心臓あるいは、肋骨と肺臓なのでしょうか。血液の循環をラジエーター(熱交換器)に例えているのかな(笑)
 

  白井桜子さんは、大胆なパッチワークのような作品をだされています。  

  "parallel#1"
元々ファッション・アパレル系の学校を卒業され、繊維製品をパーツに使った作品を多く発表されているので、この作品も服地のデザインの手法が取り入れられているのでしょう。
 

  "parallel#4"
暖色系・寒色系とも大胆な色使いです(^^)/
 

  塚本穴骨さんは、スナバギャラリーでは常連さんのひとりで個展やグループ展をたくさんの作品を見せていただいてます。
可愛いキャラなのに、なぜか寂しく物悲しくなる表現が目立つような気がします。
 

  「静かな心」
胸のブローチのようなのが、『心』なのでしょうか。
 

  「羽化、蛹化」
少女は、サナギになり、やがてチョウとなって飛び立つのdしょう。ぼやけた身体は変換の真っ最中を表すんでしょうね。
*
 
(前の記事) (神農さん献湯祭)  
(次の記事) (アートルーブル生徒作品展)  
読んでいただいてありがとう! 
(TOP記事へ)