7月12日は、会社帰りにギャラリーそらさんで、勝木有香個展「TRACE MOVEMENT」と星野想子個展「/:angle」を見てきました。 | ||
勝木さんは、美大の修士課程1回生ですが、学部生のころから動きを視覚化した抽象的な作品をシルクスクリーン版画で制作されてます。 | ||
2,3年前はもっと派手な色遣いで凝ったデザインの作品を多く発表されてましたが、だんだん色数を減らし表現も簡素ながら力強い絵に変わってきてます。 | ||
表現の差はあれ、同じテーマを数年追い続けて洗練させている努力に拍手を送りたいです(^^) | ||
こちらは、星野想子さんの作品。 写真の画像素材をパソコンに取り込んで、画像ソフトで重ねたり合わせたりしてコラージュ作品を作り、それをデジタル印刷してあります。 |
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写真とも印刷物とも画像作品とも違うディジタル・コラージュともいうべき作品かもしれませんが、作家さん自身は、 『"写真とは何なのか" その答えを見つけるためにコラージュや転写を用いて作品を つくっています。』と、 いわれているので、やっぱり写真なんでしょう(^^; |
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印刷した後に、透明な盛り上げ材を塗って筆で描いた油絵風に仕上げた作品もあります。 おじさん的には、「写真は、イッパツで決めるスチール写真が一番!」と、今でも思ってますが(^^; |
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