ミホミュージアムに永田友治展を見に行ってきました。 | ||
「謎の蒔絵師」「尾形光琳の後継者を名乗った男」とかの副題がついてますが、今から200年ほどまえの江戸中期の京都や大阪を中心に活躍した蒔絵職人です。 でも生没年をはじめ詳しいことはあまりわかっていません。当時は一部の御用絵師などを除いて人間国宝並みの力量があっても、庶民階級の職人が実像が残ることはまれなんでしょうね。 |
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残された作品をみると、「光琳の弟子」と名乗っても決して僭称ではなく、自他とも許す称号と当時の人も認めたんでしょうね。 | ||
特に好んで描いて、蝶の模様に魅かれます。大胆な造形は21世紀の現代でも十分通用します。 |
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