2月10日の会社帰りに、アトリエ三月さんに寄ってきました。 | ||
辻元美穂・下浦萌香二人展「小庭と空き地」をやってます。ジャンルは抽象画ですが、なかなか面白いというか迫力に圧倒される(^^)展示でした。 | ||
まず目に入るのが、辻本さん「春をかき混ぜたら」(上)と下浦さん"Edible Garden"(下)の80号の大作。 辻本さんの作品は、黄色や白がまだ早春の枯れた草原を、ところどころ混じる緑や赤を芽吹きやお花と捉えましたが、どうでしょうか(^.^) |
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下浦さんのタイトルを直訳すると「食べられる庭」ですので、無農薬有機肥料で育つ自然農法の畑かなと。赤・青・黄色などは野菜や果物のイメージが混ざり合っているのかも(^.^) | ||
これは辻本さんの「野分のまたの日」。枕草子の第二百段から着想を得ているそうです。 単純に台風の去った翌日の、めちゃくちゃになったお庭の情景を描いたわけではないでしょうが、なんとなく秋の風情を感じますね。 作家さんと「この絵を清少納言がみたらどういうでしょうね」と考えてみたんですけど、二人とも「イイんじゃない」で一致(^.^) |
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こちらは二階の小品のコーナー。下浦さんの海藻の標本(@_@)のようにも見える作品群。 | ||
辻本さんの小品 | ||
下浦さんの「大切なものを見つめるための装置」。 大きな作品のあまり、あるいは切り分けたものを貼り集めたようにもみえます。 大作も小品も非常に分かりにくいんだけど面白いんですね。別に作家さんの想いと見る人の想いが一致しなくても、「こうかな?」と思えば、それでいいのが抽象画でしょうから\(^o^)/ * |
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