お盆休みに入ってますが、それなりにバタバタと用事があって(^^; なかなかブログの更新に手が回りませんm(__)m さて、夏休みを一日繰り上げて取って、8月10日に18きっぷの旅の2回目、南紀一周日帰り旅を楽しんできました。 |
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目的地は、紀勢東線沿線の黒潮洗う、太平洋熊野灘です。 紀勢線の東半分は京都からは近い割にはなぜかご縁が無くて、今まで未乗区間でした。どんな景色が見られるか楽しみです(^^) |
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出発は近鉄丹波橋駅から、18きっぷを使うなら草津線・関西線経由で亀山へ、が本筋(笑)ですが、接続の都合で、松阪までは近鉄でワープします。(写真左上) 使うのは、近鉄の株主優待券。伊勢まで行けば数%割安になります(^.^) (写真右上) 大和八木で、大阪線の急行五十鈴川行きに乗換え。やってきたのは3扉クロスシートの5200系、大阪線系統では初乗りです(^^♪ 伊勢路の旅がグッと楽しくなりますね。(写真左下) 三本松~赤目口間で県境を越えて、いよいよ三重県伊賀地方です。(写真右下) |
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名張駅で特急の待ち合わせ。しばらく伊賀盆地を走り、いよいよ青山越え。(写真左上) 長いトンネルをくぐると、伊勢の国。伊勢中川駅では大阪・名古屋・伊勢の3方面から来た電車が絶妙の接続でした。 「赤福」の宣伝をみると伊勢に来たのを実感しますね(笑) (写真右上) 3時間半ほどで松阪着。ここで近鉄を下りてJR線に乗換え(写真左下) 一旦改札をでて、18きっぷに日付印を押してもらいます。(写真右下) |
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だだっ広い(^^; 割には人影の少ないJR線のホームで、しばし待つと伊勢市行きのディーゼルカーがやってきました。キハ251000番台のロングシート車です。(写真左上) 淡々と平野部を走って、10分ほどで多気着。ここで新宮行きに乗換へ。キハ25の2両ワンマンです。乗客は座席がパラパラと埋まる程度(2両で40人ほど)、通学の高校生をのぞくとほぼ全員が18きっぷ愛好者かも(笑) (写真右上) 滝原駅で行き違い、亀山方面の列車も乗客は数えるほど。紀伊長島まで南紀道が伸びて、国道も整備されて、移動はほとんどが自家用車や高速バスなのでしょう。高校生とわずかな近距離客が降りると、車内はガラガラ(@_@) (写真左下) 伊勢柏崎駅では、特急南紀4号とすれ違い。特急が走る区間なので廃線はないと思いますが、ローカル列車は通学輸送以外はかなりキビシイですね(T_T) |
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車窓は、山間部を宮川から大内山川に沿って、だんだんと高度をあげていきます。(紀勢国境の荷坂トンネルで標高200mくらい)鉄橋を渡るときに、アユ釣りをするひとがみられました。 | ||
大内山駅ちかくでは、牛乳工場がみえました。高原牧場で乳牛を育てているんですね。駅の自販機にもミルクが入ってました。(停車時間が短くて買えず(^^; | ||
長い荷坂峠をトンネルで越えると、海がみえてきました。京都をでて5時間弱で、ようやく第一目的地の熊野灘です(^^♪ | ||
紀伊長島駅到着。ここで30分近く止まります。時刻表上は追い越しもすれ違いもないのですが、臨時列車の運転に備えての長時間停車でしょうか? | ||
駅前の旧熊野古道伊勢路を少し歩いて港までいってみました。古い街並みが残ります。 | ||
駅構内外れの踏切横にその名も「ふみきりや」(笑) | ||
スーパーの駐車場にも津波の避難施設があるのが、南紀らしいです。津波の警告は街中はもちろん列車広告枠にも見られます。 | ||
10分ほどで港へ。この写真を一枚取って、磯の香りをかいだだけで、また急ぎ足で駅へ。 もう少し時間があれば長島の街の中心部も歩いて見たかったですが、ローカル線は本数が少ないので、乗遅れると大変ですかから(^_-)-☆ * |
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