ピンぼけブログ館II

京都人のおじさんです。仕事場は大阪船場。近所をブラブラ歩きながら、写真を撮ったり、お寺や神社に参ったり、ギャラリーをのぞいたりしてます。余り飛び回れなくなりましたが、鉄ちゃんでもあります。 よろしくお願いします。地元の叡山電車の写真をメインとした鉄道の話、京都・大阪とその近郊のお散歩やギャラリー巡りの感想、ちょっと遠出できたときの旅行記、などなど、なんでもありの雑文などをぐだくだと.... (by なかっちょ from Kyoto)

御蔭祭の路地祭(赤の宮神社)2024

  5月12日は、葵祭に先立って、行われる御蔭祭の日。
八瀬の御蔭祭神社、高野の赤の宮神社、下鴨神社で神事や巡行が行われるのですが、全部みるのは時間的に厳しいので、今年は赤の宮神社の路地祭を中心に見てきました。
 

  八瀬駅前から対岸に渡り、瑠璃光院の前を通過して、山道の参道を歩いて20分くらいて御蔭神社につきます。  

  前日の11日にお参りしたところ、普段は無住で、寂しいお宮様もきれいに飾り付けられお祭りの準備は整ってました。
参道の掃除などの仕上げ作業が行われてました。
 

  東殿(右)に玉依姫命(たまよりひめのみこと(、西殿に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の荒御魂(あらみたま)を祀ります。  

  御蔭祭は、簡単にいうと、比叡山の麓から、下鴨神社の神様の新しい魂をお迎えする神事です。  

  荒御魂を御神櫃(神様にお入りいただく箱)に移し、雅楽を奏する先導車以下、供奉員を載せた自動車列が八瀬から旧大原街道を高野まで下ります。  

  神様の乗られたトラック。  

  神社につくと、短い参道ですが行列して本堂に向かいます。  

  下鴨地区では、旧鞍馬街道を長い行列が通るのを見ることができます。  

  神事が行われました。  

  神官が退出されると、  

  替わって、還城楽(げんじょうらく)という雅楽が舞われます。  

  胡人の装束ですね。
蛇を持って踊るのが特徴です。
 

  平安貴族のお屋敷にタイムスリップした感じでした(笑)  

  近所の子供達には、むつかしいお祈りや踊りは関係なく(笑)、子供みこしや屋台がお目当てですね(^.^)
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